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2020年8月7日金曜日

未練

未練

 

何年かぶりに薬剤の助けなしに寝た。飲み忘れたのを夜中気がついた。そのまま飲まずにいた。寝たような寝てないような、夢うつつの中でまた、いつもの夢を見た。もう、とうに仕事を辞めているのに、未だに出勤してなんやかやと仕事の手助けをしている夢だ。もう、辞めているんだから、といいつつ同僚や部下の無理難題につきあって様々な所を歩いて回っている。夕べは、好意を持っていた部下が電話をかけてきて、何らかの仕事の連携をとろうとしているのだが、言っていることが伝わらず、何を言っているのかよく分からないとやりとりをしているうちに険悪な雰囲気になってくるというものだった。夢の中では、何で辞めたのに仕事に来ていて、誰もそのことを咎めないのか不思議に思っている。が、目が覚めて、改めて仕事をもう辞めたんだ、と思い直す。そのとき、ほっとしている気分と何だか、後ろ髪を引かれているような気分が半々で、辞めてよかったと思っているのに、何か、思い残しのような物もまだ相当心の中にあるのだなと少し切ない気持ちになる。あちらからすればうらやまれてもよさそうな立場なのに、なんとなく職場に残っている方をうらやましく感じる。こんな気分になるとは思わなかった。それもおそらく、相場からくる弱気のせいだ。おそらく、相場付きが自分のいい風に変われば吹き飛ぶような未練だろう。

2020年8月6日木曜日

トレーダードキュメント

トレーダードキュメント

 

ドキュメンタリーだ。以前、精神系の疾患を抱えた人のドキュメンタリーを見ようとして、途中でとまった。ドキュメンタリーもおそらく、演出等が必要で、それがなければおそらく単調なのではないか。ひとときむ、精神に関する様々に事象に興味を持ち、所詮は専門書ではないが、いろいろな精神科医の書いた本を読みあさった。その中にあったことで印象深かったのは精神の病といっても、センセーショナルでも幻想的なアートめいたものではなく、当人はなって苦しく、地味で、単に様々な病態の一つに過ぎない、という言説だった。苦しい、差し障りがある。それが人のかかる病気であり、心も身体もそこに特別な差異はない。で、単調なシーンが続いて、いつか続きをみようと思って未だ見るに至らずということで。さて、翻り、トレーダーのドキュメンタリーというのはどうだろうか。基本シーンはいくつかのPCのモニターにせわしく目を働かせ、少しキーを叩いてはマウスをかちかちやると言う、やはりそのような動きの少ない映像となるだろう。格好は基本だらしない。スエットのままの人もいるだろうし、風呂に入っていない人、髪がかぴかぴと束なりがちの人、髭の人、いろいろだろう。どんな格好でもトレードは問わない。結果がすべての有る種とても純粋でクリアな世界なのだ。定点カメラでも二つほど据えて、長回しでもしてみようか。


2020年8月5日水曜日

水出しコーヒー

水出しコーヒー

 

コーヒーは体にいいらしい。体にいい悪いはよく入れ替わる。卵は一日一個まで、と言われてきたので三つの卵を使ったオムレツなんて体に毒だと思っていた。マーガリンは体に悪いと使わなくなり、トーストを食べる機会がめっきり減った。
で、今は、コーヒーは体にいいらしい。
今までにいろいろなところでコーヒーを飲んできた。しかし、その味は、未だ子供味覚の私には正直よくわからない。
濃い、薄い、苦い、酸味程度はわかる。その程度。
莫迦舌は勉強しなければお利口舌にはならないのかも知れない。
そして、コーヒー。水出しといって二時間かけて抽出する方法を雑誌で読んだ。ゆっくりぽたぽたとコーヒーが二時間かけて器に溜まる。それを私の場合、莫迦舌、猫舌もあり、アイスで、一息つくときに飲んでみたい。
朝の八時に作業開始で十時にコーヒーブレイクとなる。あるいは、九時十一時でも。こちらの方が、実際の午前の作業時間に即しているかも知れない。
中程度の水出しメーカーで、四千円程度だった。
ちなみに、電動コーヒーミルは三千円程度だった。
コーヒーが落ちるのを見ながら文字を埋めていく。何だか、本格的に「それ」っぽい。本当に集中しているのならおそらく目に入らないのだろうが、注意散漫は昔からのこと、有る意味、コーヒー時計としていい香りの深い茶色の液体で時間を気持ち優雅に出来るかも。
あくまで、気持ちの問題ですが。

2020年8月4日火曜日

会社、すきですか

 

会社が好きな人はいいと思う。自分の人生を賭けられる職に就いた人が人生での最大の成功者ではないだろうか。
嫌なこともひっくるめて打ち込んで、人生の大半を費やすに値する職に就ければ、これ以上の幸せはない。
しかし、そうでない人も多数いる。仕事は食べるために仕方なく嫌々するもの、ぜんぜんおもしろくないのに生活やしがらみやいろいろなことに縛られて身動きとれなくなっている。
嫌ならやめればいい。仕事は自ら面白くするものだ。というのは強者の理論に思える。
辞めてもどこでも通用する優秀な人材。
仕事を面白くできる才能のある人。
そういう人がどれだけいるのだろう。
確かにそういう人、いるのだけれど。
そういう人は大抵、人間的にも魅力があって、いつの間にか、収まるべきポジションにすっとはまっている。
そうでない人、それはマジョリティーだと思うが、嫌だから仕事を辞めると、どうなるのか。
いま、私はその立場にいて、割と仕事の夢ばかり見ている。しかし、あの生活に戻りたいとは思わない。もう人から拘束されたくない。そのためにない頭を振り絞る生活になった。
嫌でも辞められない人がたくさんいることを知っている。その人たちに、嫌なら仕事辞めればいいのに、とは言えないし、いっても会社から辞めさせられない限り死ぬほど嫌でなければどんよりとしてその仕事を続けるだろうことをわかっているので言う気にはならない。
会社、すきですか

2020年8月3日月曜日

逆張り

逆張り

 

日本人が逆張りというのは、売買動向などではっきりと分かる。買えば下がる恐怖症にバブル以降ずっと日本は苦しめられてきた。二十年以上にわたる最高値からの調整、それを未だ越えられていないという事実。それらは日本人を逆張り思考へ追い込んで無理もない。また、おそらく、長期で投資をするという思考もない。まず、株と言えば、どこにでも出てくるのが、株で全財産、身ぐるみ剥がされたじいさんだ。それは実在する人物なのか分からない。また、身ぐるみ剥がされたばあさん、というのも聞かない。身ぐるみ剥がされた女性というとなにやら別のニュアンスも浮き上がってくるのだが。株に男女もないだろうに、株をやる女性を身近で知らない。株がうまくいくというと、少し入れて、少し上がったら売り抜ける。短期で、汗水垂らさず、楽に儲けたと言ったイメージ。長く持ち続けるという発想が、ない。私だけともあながち言えないのではないだろうか。そのくせ、下がれば長期保有になってしまう。上がり続けるのを待てない。本来、投資は成長に賭ける、というより、成長に資金で援護をする、ということなのだろうが、その本質がよく理解できていない。だから逆張り。だから貯金。本来、成長の手助けになるのが投資行為なのだから、必要以上に身ぐるみ剥がされたじいさんが話に出てくる必要は全くないのだ。

2020年8月2日日曜日

7/31現在の投信保有割合 と今後の予定

日本国債 0.26
外国債券 0.82
米リート 5.22
ワールドリート 0.45
Jリート 10.15
アジアリート 0.48
バランス 0.02
米国株 4.97
世界株 2.25
日本株 0.37
日本レバレッジ 1.58
米レバレッジ 6.81
日本ヘッジ 1.70
米ヘッジ 9.68
日本個別株 19.04
現金 36.16

米/世界株インデックスほぼ処分
Jリート買い増し
日本レバレッジ投信買い増し
米ヘッジ全外し
現金45%程度になる予定

個別株ではキヤノン オリックス 全処分
ヤマハ発動機利確 SBG一部利確

今月はプラス3.15%
程度

2020年8月1日土曜日

ある部長の話

ある部長の話

 

私のかつての勤め先での部長の話。まじめで、威張るでもなく、媚びるでもなく、部下にも誠実に対応していた部長。総務部長、私も何度がやりとりしたが、好印象の紳士。
ちょっとしたごたごたがあり、解雇か自主退職かを迫られた人間がいた。そのときにかなり対応に苦労したようだ。
それとは直接関係ないだろうが、役職定年になる年に早期退職で職場を去った。
部長の趣味は料理をつくること、よく、手料理を作っては部下にごちそうしていたらしい。
そして念願の、各地の地酒を取りそろえた居酒屋を開業するに至った。
私もいつか顔を出してみようと思ったが、一年ほどで閉店した。採算がとれなかったのだろう。営業するほど赤字になった。よくある話だ。
誠実な人だったから手間も金もかけたのだろう。とにかく部長は夢を叶えた。そして夢が潰えた。
しかし、部長は共働きだったこと、どうにも何か、引っかかる。
開業にあたり緻密にシミュレーションをし、損益分岐点を明確にし、開業に踏み切ったはずだ。だからこそ撤退することも計算できた。また、妻という収入を運ぶ存在もいた。
そこに、不退転の決意を鈍らせる甘さがありはしなかったか。別に甘さがあって不思議ではないし、人の人生に難癖をつけるものでもない。
はじめから、一度、居酒屋、やってみたかったんだよねー、ぐらいの軽い気持ちだったかも知れない。
生活をしていかなければならないので、保険はかかっていて当然だ。そういう意味では、私は誰かを当てにした、いわば人的保険は、退職するに当たって考えはしなかったな、と思った。当然緻密に計算し、有る部分はどんぶり勘定で、えいやっ、でこの生活に突入した私は、私の力だけで渡世していこうと思った。
有る意味、大莫迦者だ。どちらが偉い、狡い、凄い、という話ではなく、早期退職によくある話と、自分が大莫迦者と改めて再認識したと言うのがこの話の主旨で。